私は障がい者でありながら、両目が白内障であることから、なかなか外をあるくことが出来なかったです。しかし、病院の先生は私が障がい者であっても、白内障を治してあげたいと思う気持ちが十分に伝わってきたのです。体が曲がっていることから、普通の状態では、手術を行うことが出来なかったため、医師と看護師とで試行錯誤して、手術が出来る状態になったのです。日帰り手術も出来たのですが、身障者ということで、入院手術を行うことになったのです。手術が決定するまで1年6か月かかったので、この眼科医はどんな患者に対しても、手術をする意欲は変えないと言うより、一般の方よりも真剣さが感じられるように思えます。白内障は霧がかかった状態に見えることから、はっきりと目に見えるものを見るのは数年ぶりだったのです。眼科医は大学の先生だったのですが、比較的若い先生でしたので、心配はありましたが、白内障の手術の実績はあったので、先生にお任せすることにしたのです。入院で4日くらい入院をして、目の手術は成功したので、私の第二の人生をスタートすることが出来たのは、眼科医の先生のおかげだと思ってます。なかなか障がい者で白内障の方を手術をする機会は少ないかと思いますが、最後までやりとげる意欲に私は感動をしています。