クリニックの窓口で薬をもらえるので、助かっています

この数年で、調剤薬局がずいぶん増えたと感じている人が多いと思います。最近では病院で診察してもらって、処方箋を受け取り、その後近くの調剤薬局に出向いて薬を受け取る、というのが当たり前のようになっていいます。医療費を抑えるためか、薬の出し過ぎを抑えるためか、政府主導によって、医薬分業のこのシステムに変わりつつあるようですが、患者にしてみれば、病院で待ち、さらに薬局で待ち、ということになるので面倒だなあと思うのが本音です。
風邪を引いた時にお世話になっている近所のクリニックは、今でも窓口で薬を渡してくれるシステムです。薬の袋には、1日に飲む量や飲むタイミング、注意点などが書かれた紙が入っています。医師も、これこれという薬を出しておきます、と診察の際に説明してくれるので、不安を感じることもありません。
熱が高い時なんかは、診察の後、調剤薬局に行くのも大変だし、一か所で全て済むのでとても助かっています。行きつけのクリニックに関しては、世間の流れに逆らって、医薬分業にならないでほしいと願っています。
もともと身体が丈夫だったので、あまり医者にかかる回数は多くありませんでした。しかし、高校の健康診断で貧血と診断されてから、何度も貧血でひっかかり自宅の傍の内科を訪れています。中学生までは別の小児科にかかっていましたが、高校になったので近所の内科に行くようになりました。その内科の先生には別の家族もお世話になっていました。評判も良く遠方からも人が来て、診療所はいつも順番待ちでした。先生には高校生から20代初めまで何度も貧血でお世話になりました。鉄剤を飲まないとすぐに再発し、忘れた頃に健康診断で引っかかるということを繰り返しました。合間に数回風邪を引いて何度か受診しました。
20代の初め、父が肺がんと診断されました。健康診断で引っかかったのです。父の希望で在宅で最期を看取りましたが、最後の一カ月は先生に自宅まで往診に来ていただきました。
それから暫くして、先生は医者のいない小さな村へと移住されました。現在はそちらで診療所を開いているそうです。

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